まちかどトピックス(ルーツは飯島氏 運命的なつながり 埼玉県より飯島さん来町)

ルーツは飯島氏 運命的なつながり 埼玉県より飯島さん来町

7月11日、埼玉県吉川市でコメの在来種「保村早稲(ほむらわせ)」を栽培する飯島輝男さんらが飯島町を訪れ、飯島町内の保村早稲栽培の様子等を確認しました。

塩澤さん(右から3番目)から生育状態の説明を受ける飯島さん(右から2番目)

今年4月、大相撲の土俵づくりや米俵づくり等で日本の伝統技術を伝える「南信州米俵保存会」が埼玉県吉川市を訪れたことをきっかけに、この奇跡的な縁が動きだしました。

南信州米俵保存会は、埼玉県吉川市のわら職人から土俵づくりを引き継ぎました。同会が吉川市に来訪した際、紹介を受けた方が飯島輝男さんです。飯島さんは、吉川市でも少数となった、わらづくりに適したコメの在来種「保村早稲」を栽培しています。この時、飯島さんと飯島町には、中世に飯島町を治めていた「飯島氏」の一族の子孫であるという奇跡的なつながりがあることが分かりました。そのような縁もあり、保村早稲の種を同会が譲り受け、飯島町でも栽培をすることとなりました。

譲り受けた種は、飯島町内の飯島氏の城跡の水田で栽培されています。今回は飯島輝夫さんが、稲の生育状態を細かく確認しました。

今回の来町について飯島さんは「ご先祖様が引き寄せてくれた縁だと思います。目には見えないけれど、本当にすごいこと。」稲の生育状態については「最高の状態。引き続き順調に育つよう期待しています。」と話しました。

保村早稲は穂が出るのが、他の品種よりも早いのが特徴。すずめに狙われやすく、今後も管理に注意が必要となります。

水田を管理する塩澤正登さん(本郷第二)は「これまでに作ったことのない品種。良いわらと、おいしいお米、それぞれを収穫するために最後まで気が抜けないが、飯島さんの思いを胸に刻み、気を引き締めて最後まで作り抜きたい。」と力強く話ました。

塩澤さんや米俵保存会のメンバーらが参加し行われた田植えの様子

この日埼玉県吉川市からは、飯島輝男さんの弟、義男さんら6人が来町。
役場での懇談会や町内での昼食会等を行い、飯島町との交流を深めました。

飯島町役場での懇談の様子。「飯島町との交流を深めていきたい」と語る飯島さん

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